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子どもたちに楽しみながら地球温暖化を学んでもらおうと、人気の学習教材、「うんこドリル」を使った授業が東御市の小学校で行われました。

23日は、東御市の和小学校の2年生が、長野県の温暖化問題などを扱った「うんこドリル」をもとに学習を進めました。
はじめに、教室にドリルのキャラクター、「うんこ先生」が登場して子どもたちを喜ばせました。
授業は、ドリルの中のクイズに答える形で進められ、このうち、「地球をあつくしているものは?」という問題では、「車のはいきガス」や「げきからラーメン」など4つの選択肢から当てはまるものを選び、二酸化炭素などが地球温暖化の原因となっていることを学びました。
また、厳しい寒さが続くと湖面に張った氷に亀裂が入り筋状にせり上がる諏訪湖の「御神渡り」が、温暖化の影響で出現しにくくなっていることなど身近な暮らしと環境との関わりについても理解を深めていました。
男子児童は、「うんこ先生に会えてうれしかったし、地球温暖化が進んでいることが分かりました。電気をこまめに消すなど、自分ができる省エネに取り組みたいです」と話していました。

「うんこドリル」を使った地球温暖化を学ぶ授業 長野 東御|NHK 長野県のニュース